雛人形を初めて購入

我が家に娘が誕生しました!可愛い2985グラムの元気な女の子です。予定日の前日に産まれたのですが、両親と一緒に出産を控えていたために実家で破水して病院に向かいました。当然ながらすべてが初めてのことで不安でしたが、出産を経験している姉も私の出産のために実家へ来てくれていたので、パニックにならず冷静でいられることができました。
幸い続きですが、陣痛の痛みは途轍もないものでしたがスムーズに分娩も終え、娘を胸に抱き我が子の誕生をゆっくりとお祝いすることができました。
無事退院し、約ひと月は実家でそのままという予定でしたので、両親と姉と姉の子と後から来た主人とで赤ちゃんをチヤホヤなのですが、両親はもっと先のことまで既に考えているようでした。
私が病院にいるときから既に話が始まっていたようなのですが、雛人形を買うという話でした。私の実家にはひとつの雛人形がありました。姉と私のためのひとつの雛人形です。二段の小さな雛人形ですが、私たちにとっては愛着のある雛人形です。
ですが、姉が長女を出産したことで、雛人形は姉のもとへ譲りうけられました。実家にあるのは弟(我が家は姉、私、弟の三人です)の五月人形のみです。まだ弟は結婚していませんし、もちろん子どももいませんが、母はいずれは弟が結婚して子どもができたときのためにと五月人形は弟にと決めているようです。弟はまったくピンときていませんけどね。
なので次女の私のところには雛人形も五月人形もないわけです。五月人形は現在要らないにしても、雛人形はすぐに必要になります。私はあまり考えておらず、両親の方がしんけんに考えていたようです。両親はもう雛人形を買うことだけを考えていて、岩槻にいつ行くかという話ばかりでした。娘が落ち着いてからでいいと私は言うのですが、雛人形の季節は案外もうすぐなので早くしないといけないなという気はしていたのですが、まだ出産したばかりだったので逆に雛人形の話がうるさくてなりませんでした(笑)。
主人はすぐに仕事のために都内へ戻り、私たちもいつ帰ろうかと考えているころ、まだまだ雛人形の話が尽きなくて母と姉と連日話していたのですが、もし雛人形を買いに行くなら姉が実家にいるときの方が良いだろうということになり、なら早く見に行こうと決まりました。
そしてまだ小さな娘と一緒に岩槻へと出掛けたのです。岩槻というのは、岩槻と言えば雛人形という街で、大昔から雛人形や五月人形作りが盛んなところです。私も行ったことはなかったのですが、姉に渡った雛人形も、弟の五月人形もこの岩槻で買ったものなのだそうです。我が家にとっても雛人形・五月人形といえば岩槻しかないようです。
岩槻へは父と母と姉親子と私と娘。父は好んで外へ出るタイプではありませんが、孫の雛人形のためだとまったく関係ないようで、片道一時間もかかる運転を文句一つなく頑張っていました。
私的には娘を岩槻へ連れて行くのは嫌で、実家で姉に見ていてもらおうと提案したのですが、雛人形というのは娘本人を連れて行って、そこの人に顔を見てもらって雛人形を決めるものだと父と母がきかなくて。
私としては先輩ママである姉に一緒についてきてもらうことで辛うじて心強いという感じでした。でも確かに雛人形や五月人形は今年飾って来年また新しいものを買うというものではないし、むしろ一生涯飾るものとして購入すべき物ですから娘本人が一緒に行くのもわかるかも。まだなんら意識は無い生後間もない娘ですが、過酷な外出をさせてしまったことは申し訳ないきもちです。
岩槻に着くと本当に雛人形・五月人形を扱うお店でいっぱいで驚きました。同じ関東で生まれ育ちましたが、このようなところがあるとは今日まで知らずでした。ちなみにお店の方にお話を伺ってみたところ、岩槻というところは江戸時代に城下町として栄えていて、当時、桐の産地で桐細工が盛んだったそうです。その桐細工は、桐の粉が多量に出るらしいのですが、この桐の粉が人形作りをするのにとても良いもので、発色も良くなる・丈夫で壊れにくい・土の人形よりもきめ細かいという優れた点があるのだそうです。それを知った京都の工匠たちが雛人形作りを岩槻で始め、岩槻は関東一の雛人形の産地になったそうです。(後日ネットで調べたところ、岩槻の雛人形作りの歴史で同じような内容がありました。)
さて本題ですが、色形顔がそれぞれ異なる雛人形がたくさんありまして、迷う迷うで大変でした。というのは私の姉だけで、父と母は並ぶ雛人形に目もくれず、一番にお店の方のところへ。テキパキしてるなーと思っていると、雛人形の選び方を伺っている模様でした。女性の方の接客でしたが、奥に職人さんであろう方がいらっしゃいました。なんだか貫禄のある方でした。この人形店は、大きな倉庫?工場?のようなものが併設されており、きっとその工場で雛人形作りの作業をしているのでしょう。両親と話していた女性とその職人さんらしき方が一度奥へ行き、工場の方から雛人形を持ってきてくれました。父と母の話をもとに、私たちに合わせた雛人形を探してきてくれたのでした。
雛人形の予備知識はまったくない状態で伺った私ですが、見事な雛人形に心底感動しました。当然のことかもしれませんが、お店の方たちの雛人形や五月人形、節句についての知識が豊富なことと、扱いが丁寧なことにも好感を持てまして、そのときにここ意外のお店を見る必要が無いと感じました。
確かに百貨店のようなところで売られている雛人形よりも安いこともありますし、何よりお店の方の印象で優しい人形作りをされているのだろうと感じたことが一番に大きいことから、その雛人形店で買うことに決めました。父と母は何かで知っていたのか、そこで買うことを決めていたようですけどね。
娘もいたので長居はできずですから、お話を伺って後、父と母が購入についてのあれこれを話し、帰宅することになりました。その後、大安の日に我が家(実家ではなく)へ届きまして、美しい雛人形を飾らずに眺めました。主人は何も知らなかったわけですが、とても満足している様子でした。まだ娘はこのきらびやかな五月人形になんの意味があるのかすら考えることができないわけですが、この雛人形の素晴らしさには必ず気付くと信じています。
なんだかんだの出産から雛人形購入までを終え、やっとこさゆったりした時間を過ごしながらこれを書いています。ゆっくりとはしていませんが、出産した!という実感を今更しているところです。


私に娘ができて、両親にとっては初の孫となりました。可愛いのは当然ですが、洋服や靴やオモチャを買ってくれるのも小さい頃なら良いと思います。
でもこのまま延々と甘やかせすぎても親として困ることです。先日は次は雛人形だと言って、私の小さな雛人形があるのにも関わらず、新しく雛人形を買ってやらないとと父が騒ぎ出し、雛人形のまち埼玉の岩槻まで行ってきたのです。父と母は雛人形んほ選び方を調べて行ったようですが、見るだけで一旦は帰ってくると言ったもの、ひょっこりと購入して帰ってきたのです。
さすがに私に相談してよーという感じです。返品もする気はないですし、きっと良いものだと思うのです有難いですが、ちょっと勝手すぎるなと思う両親の言動が気掛かりです。

先日の大安に雛人形が届きました。まだ飾ってはいませんが、本当に美しい雛人形なので、そーっと雛人形だけを出して眺めています。娘はまだなんなのかわかっていないですが、私と旦那が一番盛り上がっているところです。
もう間もなく雛祭りですね!私は雛祭りって大好きで、子どもの頃は雛祭りが楽しみでしょうがなかったです。母と姉と一緒に飾り付けをしたものです
皆様は、そもそも雛人形や雛祭りの歴史をご存知ですか?歴史までは知らない方が多いですよね。雛人形や五月人形の由来って古いので、そんな意味ではちょっと面白い発見があるかもしれません。

最も一般的?な迷信と言えば、これしかないですよね。飾った雛人形を早く片付けないと、婚期が遅れてしまうという話。小さな頃、友だちと「雛飾りしまてない!」「結婚できないよ!」なんてやり取りをやった気がします。ウケますね。迷信とは言え、やっぱり皆様信じているというか、気にしている方が多いと思います。雛人形を飾りっ放しでは、節句の意味がありませんから早く片付けた方がいいのは確かです。特別、この日に仕舞わなければいけないことがないですからね。
ですので、愛娘を持つお父様、娘が早くお嫁に行ってしまわないように・・・というお気持ちは分かりますが、雛人形を飾りっ放しにしていても意味はありませんよ!(笑)

そして本題に入りましょう。雛人形の由来のお話ですね。まずは雛人形のはじまりです。中国の文化って言いましょうか、上巳の節句という体を清めて穢れを祓う習慣が日本へ伝わり、いつからか3月3日に行う習わしになったことが源のようですね。
ほら、案外知らないでしょう?毎年毎年お祝いしている恒例のものも、実は・・・って話がよくあるものですね。 お内裏様は天皇つまりは旦那さんで、お雛様は皇后つまりはお嫁さんという、宮中の結婚式をイメージして雛飾りが作られたことは有名なお話かもしれません。
意外にもメーカーによって飾られる人形が違ったりするらしいですが、下の段に飾られる人形は宮中に仕える女官たちをイメージしたものです。
余談ですが、雛人形といえば浮かぶのが岩槻。埼玉県さいたま市岩槻区ですね。最も生産が有名ということで一番に浮かびました。あとは栃木県佐野市や埼玉県鴻巣市も小規模ながら生産があるようです。 私もいつか娘ができたらさいたま市岩槻へ行って、娘に合う雛人形を見つけたいと思っています。雛人形は嫁入り道具とも言えるものです。
代々と受け継がれる家庭も多いそうです。私は姉がいまして、姪ができましたので私と姉の雛飾りは姪っ子に渡りました。だから私の娘の雛人形は私自身で選びます。
小さいながらに神聖なものを感じていたのか、不思議なことに雛人形をお粗末にした記憶はありません。雛祭りは大切なイベントでしたり、雛人形が大好きでした。飾るのも見るのも大好きで、毎年待ち遠しかったのを覚えていますよ。

来月になるといよいよ雛祭りですね。子どものときから雛祭りって大好きで、母と姉と一緒に雛飾りを頑張ってやってた記憶があります。
元来、ひな人形やひな祭りの歴史を知っていますか?知らない方が圧倒的に多いと思いますが、雛祭りのこと、端午の節句のこと、知ってみると案外楽しいかもしれません。
よくある雛人形の迷信となればこれしかないですよね。雛人形は飾ったあとは早くしまうこと。じゃないと婚期が遅れるという、子どもに相手に結構本気な迷信ですよね。子どもながらにビビってた気がします。笑えますね~。 迷信は迷信ですが、やっぱりそんな話があると、迷信だとわかっていても早く雛人形を片付けようと思うものでしょう。特にいつ、しまわなければいけないという決まりはありませんが、ダラダラとしまうのでは節句の意味がない感じがしますので、早く片付けるべきではありますよね。 なので、娘が可愛い気持ちは分かりますが、お父様!お嫁に早く行ってほしくないという気持ちは分かりますが、雛人形を飾ったままにしておくのはよくありませんよ!(笑)
そして本題に入りましょう。雛人形の由来のお話ですね。まずは雛人形のはじまりです。中国の文化って言いましょうか、上巳の節句という体を清めて穢れを祓う習慣が日本へ伝わり、いつからか3月3日に行う習わしになったことが源のようですね。
案外知らないでしょう?毎年お祝いしている恒例のものも、実は全然知らなかったという話がよくあるものですね。宮中の結婚式をイメージしてお雛飾りができたことは皆さんご存知かもしれませんね。お内裏様が天皇(旦那様)、お雛様が皇后(奥様)ですね。 メーカーによって異なる点は意外ですが、下の段には宮中に仕える侍従や女官を飾ります。小道具は嫁入り道具をイメージしたものだそうです。
ところで、やはり雛人形といえば埼玉県さいたま市岩槻区が有名ですよね。かつては岩槻市だったそうですが。その他にも小規模ですが栃木県佐野市や埼玉県鴻巣市でも生産されているようです。 私自身も娘ができたら、岩槻へ出向いて、娘に合う雛人形を探したいと考えています。雛人形は嫁入り道具とも言えます。私には姉がいまして、その姉に女の子が生まれたので、我が家の雛人形はその姪っ子に渡りました。娘が私にできたなら、そのときは私自身で雛人形を選びたいと思います。
もちろんですが、小さい頃に雛人形の歴史についてなんて考えたこともありませんが、ただ雛人形が大好きでした。3月3日は大好きなイベントでしたからね。不思議なことに雛人形だけは大事に扱っていた気がします。子どもながらに神聖なものを感じていたのかもしれません。

小木人形
住所:〒339-0072 埼玉県さいたま市岩槻区古ヶ場2丁目1-3岩槻工業団地内
電話:048-794-2964

スペシャルサンクス